時や場所が英語で言いやすくなる「カ・トンボ・ツバメ」の話 | 日常英会話

英会話レッスンを受けていて、いつもちょっと考えてしまうのは「時間」や「場所」の順番。
「昨日」や「名古屋で」のような単純なのは良いのですが、「昨日午後3時」だったり「愛知県の名古屋市で」のようになると、ちょっと順番に困ってしまいます。

すると、たまたま、そんな時に使える法則を見つけたので、今回はそれをご紹介します!

「カ、トンボ、ツバメ」の法則

これだけだと、「え?何のこと?」ということになってしまいますが、 役立つ法則なのです!

例えば
「私は、昨日午後3時に英語の勉強をしました。」
と言う文を英文で作る場合、 「時を表す言葉」が同時に3つも入っているんですね。
昨日 = “yesterday”
午後 = “afternoon”
3時 = ”at three”

英会話に慣れていないと、順番が、”yesterday at three in the afternoon”だったか、 “in the afternoon at three yesterday”みたいに悩んでしまいます。
(ちなみに正解は"at three in the afternoon yesterday"らしいです。)

これを「カ(小)、トンボ(中)、ツバメ(大)」の法則にあてはめてみます。

「時の大きさ」、と言うとわかりづらいかもしれませんが、 時を表している単位の長さで考えてみると、しっくりくるかと思います。

カ(小)は、”at three”。
トンボ(中)は、”afternoon”。
ツバメ(大)は、”yesterday” 。

という順番になります。
この順番で並べると以下のようになるのですね!

“I studied English at three in the afternoon yesterday.” (私は昨日午後3時に英語を勉強しました。)

この法則は時を表す場合だけでなく、場所を表すときにも使えますので、「愛知県名古屋市のえいごシャワーで英語を勉強しました」は以下のようになります!

“I studies English in Eigo Shower in Nagoya, Aichi.”

この場合の順番は以下のようになるのですね!

カ(小)は、”Eigo Shower”。
トンボ(中)は、”Nagoya”。
ツバメ(大)は、”Aichi” 。

まとめ

時や場所や同じ種類を表す言葉が複数あって、順番に困った場合は、 「カ(小)、トンボ(中)、ツバメ(大)」の法則を思い出して、 小さいほうから順にあてはめてみましょう。